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OCNエコノミー接続で、OCNエコノミー回線に接続されているルータとISDNに接続されているルータがYAMAHA NetVolante RTA52iの場合の設定
(タイトル長過ぎ!)

会社でOCNエコノミー回線を契約し独自にサーバを立ち上げていると、管理者をやっている方は自宅からサーバ設定の変更や何かをしたいと思いませんか?
しかもLAN上にISDN回線につながっているダイアルアップルータがある場合は特に。
と、いう訳で今回は YAMAHANetVolante RTA52i を使って、ダイアルアップサーバを立ち上げてみましょう(単にそーゆー手弁当の仕事があったので覚え書きついでに紹介してしまうといういつものパターンです、手前味噌でスンマセン)。

実は以前、YAMAHAのルータではなく NTT-TE(現NTT-ME) 製の MN128SOHO-DSU でも同じ事やったんで、楽勝楽勝と軽い気持ちで引き受けたはいいものの、会社(製品)が違うとここまで違うかという羽目に陥りました。
MN128の時も四苦八苦して何とか完成させたんですが、その時はマニュアル参照と根拠の無い理論と勘だけで出来たのですが今回は一筋縄ではいきませんでした(単に基本知識が薄弱という噂もあるが...)。
最終的にはYAMAHAコールセンターに電話したんですが、結局何でか分からずYAMAHAの方と電話で長々と他社製のルータの話しや世間話も交え(笑)色々とやってみた結果、もしやと思って試してみたらズバリ正解でした。あの時電話で親切に対応してくれたYAMAHAの方、どうもありがとうございました(とお礼を言っておいて何ですが、コールセンターの電話、非情につながりにくいの何とかしてくれません?)。
ちなみに今回の方法でやれば、ISDN 回線経由のルータ(多分機種問わず、MN128-SOHOは確認済)、TA(恐らく機種問わず。NEC のAtermは確認済み)、PHS(H"とDDIのPHSカードはいけた)で使えるので、後は入ってくる人がISDNの契約しているかどうかです。

今回の設定はあくまでISDN回線でNetVolanteに着信し、LAN上のIPアドレスを取得してインターネットに出るのが目的で、LAN上のMac/WindowsマシンとAppleTalkやMicrosoftネットワークにログオンしてファイル共有したいとかプログラムリンクしたいとかは無視してます。Macの場合は、確かNetVolanteに限らずMN128もAppleTalkプロトコルに対応していないので、BUGROUTE101 とかを使うか、AppleShareIP サーバが入るのかも。
WindowsはNetBEUIだったかの設定をし、Windows95/98のWindowsフォルダにあるLmhosts.samの中を編集してファイル名をLmhostsに名前を変更する必要がある“らしい”です(現時点ではやってないので詳しい事は分からない、と言うよりもそもそもWindowsのネットワーク設定がよく分からん)。
ただ、今回の方法を実践してPINGが通れば「お客様は現段階で80%まで出来てます」とYAMAHAの方が言っていたので、そう遠い道のりでもなさそうです。



では、早速手順とまいりましょう。
接続環境:OCN側のNetVolanteに直接ISDN側のNetVolanteを接続

    設定方法
  • 工場出荷状態に設定
    この時ルータのIPアドレスは192.168.0.1、DHCPサーバ機能がOnになっている。

  • ルータのパスワードを設定
    工場出荷状態(買った時の設定)ではNetVolanteにアクセスする時のパスワードが設定されていないので、ここで設定する画面が出てくる。

  • かんたん設定->システム管理/ISDN電話番号、サブアドレスの設定
    契約しているISDN番号を設定する。サブアドレスは半角英数字(古いルータとかの事も考えて、数字にしておく方がいいかも)。->TA、ルータは問題無く入れるが、今回テストした環境ではPHSはだめだったので、PHSも入れるようにするにはサブアドレスは空欄にした。

  • かんたん設定->システム管理->LAN側設定/ルータのIPアドレスをグローバルに設定
    OCNエコノミーなどのクラスC未満のIPアドレスを使う場合、サブネットをプルダウンメニューで“28”に設定しても“24”にしかならない。なので、ここでは取りあえず“24”のままで放っておいて、後でConfigコマンドで設定し直す。24のままでも可の筈。

  • かんたん設定->システム管理->内部情報Configに以下を登録
    ()内の文字と、行頭が#で始まるものは説明文なので入力しないように。
    アンダーラインの部分は任意の文字列を入力する。

    --以下Configコマンド--
    #login password *(ここは2の操作で設定される)
    #administrator password *(ここは2の操作で設定される)
    #isdn local address ISDN契約電話番号/サブアドレス(ここは3の操作で設定される)
    ip lan address ISDN側ルータに割り当てるグローバルIP/ネットマスク
    # (4の操作で“24”になっていたネットマスクをここで設定する、しなくても可の筈)
    ip lan proxyarp on
    ip route default gateway OCN側ルータのIPアドレス
    pp select anonymous
    ip pp remote address pool IPaddress1 IPaddress2
    # ダイアルアップユーザに割り当てるOCNのグローバルIPアドレス1つ目、
    # ダイアルアップユーザに割り当てるOCNのグローバルIPアドレス2つ目
    pp auth request chap-pap
    pp auth username ユーザー名 パスワード
    # (上の形式で、NetVolanteの内蔵メモリが許す限りユーザー名とパスワードを書ける)
    ppp ipcp msext on
    pp enable anonymous
    #syslog debug on
    # (YAMAHAのNetVolanteコールセンターに電話する時にこれを書いておくと話しが早い)
    dns server DNSサーバIP
    # OCNエコノミーで自前でwww/ftp/mail等のサーバを稼動させているパソコンのIPアドレス

    dns domain ドメイン名(独自ドメインでやっているなら)
    #analog supplementary-service pseudo call-waiting(いつ書かれたかは知らん)

  • ISDN側ルータ再起動
  • OCN側ルータのかんたん設定->システム管理->内部情報Configに以下を追加
    ip route 割り当てるIP gateway ISDN側ルータIP(割り当てるIPの個数分書く)

  • OCN側ルータ再起動

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